気づけ!気づけ!今すぐ気づけ!
昨日入試の変更を一部紹介した。おそらく昨日紹介したパターンが全国的に
拡大されるだろう。絶対に逃げ切らなければいけないよね?
まず、国際バカロレアだが実はこれも1年前に書いている。
これは医学部に楽に入学させるために国際バカロレア認定校に入れて
今回の変更の国際バカロレア入試を受けて入ればいいという考え方ね。
大多数が気づく前に取れば、認定校が増えるまでの期間に逃げ切る
ことが出来るという「裏ワザ」として紹介した。
ほとんどが知らない間に動けば圧倒的にライバル数が少ないという
理由ね。夢物語のように聞いていて誰も動かなかったが
センター廃止後の原案が紹介されたね。TOEFLやTOEIC、国際バカロレアの高得点資格を早くから取らせた方が有利だろう。記述採点を民間業者に委託するというがそんな採点を出来る人材がどれだけいるのか?50万人以上だよ?混乱するのは目に見えているね。浪人は別途今後検討するそうだ???
<NEWS>
確実に混乱するね?指導機関の準備が間に合わないと思う。
「どうやって準備するんだよ??、無理だよ???」という感じだ。
「カップヌードル」が出来る時間とわけが違うぞ???と言いたい。
高校も塾も予備校もすぐには対応できないと思う。
全国的に以下のように変化するだろう。もっと変化する。
①佐賀大学では、センター試験の英語と併用した外部活用試験として、TOEFL、TEAP、GTEC、実用英検CSEのスコアに応じた佐賀大学独自の換算表(詳しくはHPを参照)に基づいて3段階で最低点を保証します。
これは医学部に限らず全学部において適用されますが、一般入試での外部試験の利用は国公立大学医学部では、鹿児島大学に続き2例目になります。センターがよければセンター得点を採用し、センターが悪くても一定点が保証されますので、上級者には朗報でしょう。最高で9割(180点)までしか保証されませんので、鹿児島大学ほどのインパクトはないかもしれませんが、逆の見方をすれば実用英検で2級合格の過半数の方が、それどころか準2級や3級どまりの方でもCSEがハイスコアであれば、センター9割が保証されることになります。
②H31年からは、広島大学でも、医学部を含めた全学部でセンター試験の英語の代用として外部試験の利用が始まります。H29年度入試から始まった鹿児島大学と同様ですが、TOEFL、TOEIC、GTEC、実用英検などで一定の成績や上級合格で満点を認めます。例えば、実用英検準1級合格者はセンター英語が満点となります。
③大阪医科大学では、「建学の精神」という名の推薦入試(現役生限定)を開始します。センター試験で8割も要件の1つですが、活動報告書や志望理由書が必須となります。面接も2回行いますが、私立専願の現役生には朗報です。
なお、推薦入試の導入に伴い、センター利用の後期試験は廃止されます。
また、一般入試前期試験の1次試験日程を2週間ほど早めることも明らかになりました。
④兵庫医科大学では、公募推薦入試において理科の各科目の出題範囲を全範囲に広げます。これまで同大の推薦入試では、理科の出題範囲は現役生の学習進度を考慮してか、教科書の後半部分は出題範囲から除外されていました。しかし、H30年入試からは全範囲になりますので、受験生の方は予習した上での受験対策も必要になりそうです。
⑤埼玉医科大学医学部でも、細かい変更点が4つあります。
まず、帰国生および国際バカロレア資格枠を若干名設けます。
また、特別枠(2名)を設け、実用英検1級やTOEFLなど、検定試験でのハイスコア、数学・科学オリンピック出場者など、数学、英語、理科の各科目に秀でた人材を募集します。
⑥金沢大学医学部では、推薦入試Ⅱにおいて、調査書の出願基準をAクラス → 特A
クラスに引き上げます。そして、英語外部試験で一定スコア基準を満たす場合は、セ
ンター試験「英語」の得点ではなく、総合評価に反映させます。
⑦岡山大学医学部では、募集定員の内訳を変更し、地域枠(岡山県)を 7名 → 2名へ、国際バカロレア入試枠を3名 → 5名へ、一般入試枠を100名 → 98名と変更します。昨年あたりから、国際バカロレア入試枠を拡充していく動きがいくつかの大学で見られますね。