人生のかかった試験 - 医歯学部受験Phenixのブログ

受験生の進路の意識を強固にする。

これが勉強させる早道だと思う。

例えば、一流企業に入ったが、一番子供にお金のかかる時期にリストラされ

一家離散になって最悪のストーリーになる。そうすると「こうはなりたく

ないな？」と当然そう思う。リスクの疑似体験をさせる事は重要だ。

こういった素材はYOU TUBEでいくらでも探すことが出来る。音楽に

興味のある受験生が「東京で一発当てたい」と思っていても毎日売れずに

「パンの耳」だけをかじっていたら、やはり「こうはなりたくないな？」

と思うだろう。思い込みを捨てさせることも重要な要素だと思う。

間違った思い込みを長期間持つことは恐ろしいリスクになる。

早い時期から「絞り込み作業」をさせることは大切になって

来る。

こういう「喰えるための試験、自分が己の力で喰うためにやる試験」は

計画を立てて、武器も考えて、自己管理もしっかりやって土台を揃えて

いかないと苦労するのは決まっている。

当然、高校卒業して２年位は飛び出てしまうのも当然と言える。なぜなら

自分自身が高校３年間に圧縮されていないからね。

しかし、今回は「入試大改革」というおまけ付きだ？

これは今までとは違うケースになる。そこでの「決断」は最終的には家族

と本人で話し合い、究極まで悩み抜いた上で答えを出して欲しい。

今までとは違う「大きな未知のもの」とぶつかることになる。

その決断は若者にとって人生が大きく変わる位の悩みとして自分の前に

現れると思うよ？、いい決断をしていい人生になって欲しいと思う。

年内や旧入試で逃げ切れば何の問題もない。

目指すのはライバルより「穴」がないことだ。

穏やかな気持ちになって爆睡眠できる。

もう神経を毎日逆立てる必要もない。

「人生を変える試験」であることは間違いない。

でも、それは２つの意味だよ？

１つは「いい意味での堅実な人生」

もう１つは「ブランクだけ追加して不利にもなる人生」のことだよ？

皆さんはもう大人だ。理解して進むべき。

今日のデータに行こう。

歯学部が医学部と同じ勢いになるまで「タイムラグ」がある。これは

医学部受験生の意識の方がかなり高く、早くからスタートしているから

に他ならない。