最初の壁
バックナンバーにも書いたが、最初に受験生が崩れるのが10月だ。これは
推薦で逃げ切りたい、センターの出願もあるということで一気にプレッシャー
に押し潰されるからである。
受験生はわかっていると思うのだが、保護者も知っておいた方がいい。
いくら長時間座っていても心の中に動揺や強い緊張がある場合は、
「思考能力」は奪われる。
受験生もわかっているはずだ。「カラ廻り」の時間だけが過ぎているという
ことをね?、そうだろ?
ただ、座っているだけで時間だけ消耗していることになる。それだけ
メンタルのコントロールは重要である。
ここから心労から体力が奪われていく。保護者の方のケアも重要になって
来る。それを助けてくれるのは「知識の質と量」しかない。
倒れてからでは遅い。
自分が集中した効果のある時間を取り戻そうとしているのだが、それが
戻らないからである。その怒りと焦りが毎日積み重なる。
1トンの石を毎日必死で押しているが、動かないのと同じである。
絶好調の時間をすぐに取り戻したいんですよ。
この時期にテーマにそれたことを投げかけても全く意味はない。
第1に腹に落ちないし、琴線に触れないし、効果はない。
苦しいままの状態になる。
以下を見て欲しい。これはもう全国的な傾向だと思う。
保護者の方が「受験がこんなにしんどいとは思わなかった」
と言うステージに突入する。注意をして欲しい。
<保護者がよく見ておくべきこと>
①嘔吐が続く
②頭や体中に急激に湿疹やじんましんが出来る。
夜にかきむしって布団が血だらけになる。それ
を自分で見て更にブルーになる。
③夜、足や体がストレスでつる。足がつって眠れない。
④神経が逆立ち過ぎて朝まで眠れなくなる。(これが一番恐い)
体力がなくなり、更に集中できなくなる。最悪、入試前に
リタイアする場合もある。毎晩、朝まで悪い方向に考える。
⑤一番大事な直前に無気力状態になる。(悩み過ぎて力尽きる)
クリニックで「鬱状態」だと判断された場合は、今の環境を全て変
えた方がいい。判断を誤らないことです。
1人の人間を潰してしまう可能性もあります。
最後に簡単な教えを追加します。
適当な廻りの励ましや激励なんてあまり効果はないと言える。
この世界の受験生はそんなにバカではない。
効果があるのは
「根拠と理論のあるイケイケムード創り」です。
逆の立場になって信じますか?
神経逆立っているのにですよ?、そこで腹に落とす意見を言える
人間が少ないから自分が創った強固な壁から出られないのです。
この「心労の乗り越え方」に何も対策を与えないから「地獄の
血みどろの闘いになって行くのです。」
習ったことがありますか?
98. | 医学部 逆転 合格 |
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1(0.02%)
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90
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685. | 受験 間に合わせる |
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1(0.02%)
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77
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686. | 受験 緊張 吐き気 |
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1(0.02%)
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59
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