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学生時代に圧倒的に欠けているもの

高校生や大学生が社会人になって会うと

 

学校時代に「ぜひ、あってほしかったもの」について話す。

 

それは

 

「世の中にどんな職業があって、どんな選択をして、どんな損や

つらいことがあってお給料がどれ位で自分が何にあっていて、ど

ういう選択をすべきなのか?」について教えて欲しかった。

 

というものだ。

 

勉強なんかより、その方が重要だということだ。だから「なんとなーく」

社会に出て、損ばっかりして進路変更しようとしてももう入り口がシャット

アウトしてしまっているケースですね。

 

「もう変更しようにも年齢で潰しが効かんのですわ?」

となる。

 

この意見はよく聞く。

 

つまり、自分の「心」が固まっていないのに流されて

 

安易な進路選択をして後悔する。

 

苦しい、不憫な思いをしてやっと気がつく。

 

これは一般の大学生や主婦の方からもよく聞くことだ。何回も言うが、

 

日本には年齢という壁がある。

 

だから、人生の中で何回も何回も進路変更はできない。

 

でも、よく考えて欲しい。

 

学校の先生が自分のことで手一杯で教育の世界は詳しくても、

 

一般社会の盲点まで網羅できるような人種ではない。

 

「学校も家も全然教えてくれなかった。だから苦労してるんだ。」

 

という恨み節を言う若者は多い。

 

「大事な時に教えろよ!」と怒る。

 

だから「年齢の壁」のことは何度も言う。何度も進路変更してたら

 

「すぐ辞めるやつ」と見做され、社会の中での居場所はなくなっていく

 

履歴書に書き切れない位、変更、変更を重ねたらどこも採らないし、

 

信用もされない。これは逆の立場になったらわかるだろ?

 

「この子、育てても無駄じゃん?、すぐ辞めるんじゃない?」

 

「絶対に育て甲斐ないよね?」となる。

 

 進路選択と言うのはものすごく大切だと思う。

 

「誰かが教えてくれるまで待つ」=「流される」ことに気づくべきです。

 

 なぜなら、自分だけ動いていない可能性がある。

 

頭の中の意識でさえ、日々差をつけられていると考えるべきです。

 

例えば

 

「先生、でも僕の廻りはゆるゆるなんですけど?」

「気づけよ! もう君も失敗する準備をしているんだよ。」

 

大事な時には動いていなかったのは実は自分だけだった。

 

そうならないようにして欲しい。

 

自分に知識がなければ、人生の中で何が得で、何が損かもわからないよね?

 

読んでいる人の中にももうすでにいるだろ?

 

それは 今、自分が所属している学校選択に失敗している人ね!

 

特に高校選択に失敗した人とかね?

 

上手に世間を渡るために何が必要なのか?

 

例えば、再受験生って「人生の最後の走り込み」を狙ってるのよ。

 

再受験生は「急がないといけないっ!」て知ってるんですよ。

 

そこに現役生や純粋な浪人生は気づくべきですよ。

 

「何でだろ?」で終わってたらダメですよ。

 

「なぜ、再受験なのか?」の理由に気づかないと。

 

そこには「このままじゃダメだ」の貴重な重要な情報が隠されて

 

いるんですよ。

 

「なんでわざわざまた受験?」で自分の疑問が終わると今度は

 

自分がその落とし穴に落ちてしまいますよ。

 

受験生は秋になってやっと気づいたらもう負けですよ。

 

残念ながらもう遅いですよ。

 

もう結果が見えていますよ。

 

どうしても説教が入ってしまう。

 

 先に何が起こるのか?、書いてあるでしょ?

よく読まないとね。

 

「これか~苦労って」

わざわざ味見する必要はないですよ。

心配しなくても何も出来なくてただ終わることですよ。

 

出願書類1つ完成させるにも相当時間がかかりますよ。

入試は「準備力」ですよ。

ただし、準備が遅れるから準備からほど遠い状態になっ

ている。そして準備のつもりが準備の基準を満たして

いない。つまり準備になっていないことに原因がある

のです。そのことが験当日にわかりますよ。

 

 

うるさく言うのは、1つ足元を救われる。

その油断が次の足元を救いますよ。

次に転げます。

 

最後は階段の最後まで転げ落ちる場合があります。

階段の何段目でくいとめることができるのか?

そこに行くまでに気づいて欲しい。

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