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人生がかかっている試験

だんだん書く口調が激しくなっていくように思うが、これは何回言っても気づかない

 

人間がいるからに他ならない。数年浪人してここに書いてあることも全く知らない

 

受験生もいる。生き方の本当に不器用な受験生もいる。

 

いいやつなんだが、気づかないから損をしまくる。こういう受験生を見ると「お前

 

いいやつに囲まれて君の人生を最後まで終わればいいが、利用されて地獄に落ちる

 

ケースもあるよ。気をつけろよ」と何回か言ったこともある。

 

この試験は人生がかかっている入試の代表選手のようなものだ。

 

①開業医で事業承継者なら継ぐ人間がいなければ消滅する。地域の患者も困る。

 

②この試験のレールから外れた場合も年齢の壁ではねられるケースもある。

 

③履歴書のブランク期間は少なければ少ないほどいい。

 

引くに引けないもどかしさも出てくる。

 

④については長期浪人の生徒なら「そうそう、その通り、これがなければ

 

とっくの昔に引いている」と言う受験生もいるだろう。

 

多分見ているよね?

 

逆に言えば普通に勉強と努力を継続していれば8割まで行ってしまうから

 

変に期待してしまうんだ。目が覚めにくいと言える。

 

例えば、センター82%位の生徒が一番国公立を捨てるか、継続するか迷う

 

生徒だろう? そこまでセンターは行くよね? この魔力に負ける。

 

人生を賭けた一発勝負でもその近辺で終わる。基本的に神風は吹かない。

 

まぐれと突然変異はあることもある。しかし、理論的なものではない。

 

そこに長年賭け続けるのは危険過ぎる。もし長期浪人したとする。

 

22歳までしか採用しないとか言われると終わりだ。

 

基本的に大企業は新卒しか取らない。

 

中小より大企業の方が条件がいいのは当然だ。全然条件が違うと言える。

 

そうするとそれを捨てての決断となる。これは大きい。ダメなら条件の

 

悪い中小やブラックしかない可能性だってある。ここで気づいて欲しい

 

のはブラックを辞めると履歴に傷がつく。その次も運悪くブラックならまた

 

傷がつく。そうなると履歴書が傷だらけで最後はまともな選択肢がなくなる

 

ということになるよね? この連鎖は恐ろしい連鎖だと思うよ。

 

たまに消息不明の受験生とか聞くだろ? 理由はほとんどこれね、人に

 

会えない状況だから自分で全て一切の連絡を断つケースね?

 

誰とも会いたくないんだよ。説明するのも嫌な時に人と会える?

 

誰も教えないからそういうケースに転がり込む。そうすると早く合格する

 

必要性もわかるし、早く手を引く有利性もわかる。そうだろ?

 

でもね、これがそうじゃないんだ。

 

「今年で終わり」と決めていた優秀な生徒を長期浪人生が合格

 

して追い抜く場合があるんだ。これだから人生はわからない。

 

その優秀な生徒は早く受験から手を引き、ブラック企業からブラックへの

 

「負の連鎖」を繰り返し、後者の生徒は今は安定した生活を送っている。

 

こういうケースもあるんだ。

 

偏差値20以上も下だった受験生の方が今は数段上にいるんだ。バカに

 

されてた奴がバカにしていた奴に今は大きく差をつけているんだ。

 

つまり、短期的視野と長期的視野のどちらが勝つのかわからない場合がある

 

んだ。ここ重要だから忘れないようにね。

 

だから、最初に言った「センター82%」のように決断と選択の連続なのよ。

 

どこまでこれから自分が上がるかわからないからね?

 

かと言って「実現しない未来」にいつまでもしがみつけないよね?

 

そこに更に意味のない「自分は選ばれた逸材に違いない」ととぼけたプライド

 

をいつまでも離さない受験生もいるのよ?

 

これで2、3年浪人追加の場合もあるよ。

 

高校野球高校サッカーのレベルは高いよね?、びっくりする位高いよね?

 

それを勉強のフィールドに置き換えてみなよ?、譲れない場合は仕方がない。

 

 心労が大きい世界だともうわかったよね?、こういうことを誰も教えて

 

ないのが不思議でならないよね?、知った上でやるなら問題はないが世間

 

知らずが目も当てられない位に転がり落ちるケースもある。

 

だから意図的に激しい口調で言うんだよ。

 

読んだらわかるだろ?

 

「気づかなかった。もっと早く先生に教えてもらえば良かった」

 

なんて言っている暇はないのよ。

 

数年浪人してからそんなことを言う人もいる。

 

この大事過ぎることを誰も教えないという恐ろしさに1番驚く。

 

この世界の受験生は自分がリスクを取っているという認識を

 

持つべきだと思うし、それを教えるべきだと思う。

 

何かを犠牲にして手に入れるためには何かを捨てなければいけ

 

ない。認識してスタートすべきです。

 

「最初から気づいて有利なポジション取れよ!」と言いたいのよ。

 

「早く大きな顔して中・高校の同窓会出たいだろ?」ってね。

 

下の写真のように「どっちに転ぶかわからないのがあなたよ!」

 

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