学んで変われ!
昨日はこういう試験の最悪のケースまで書いてしまった。司法試験も同じケース
がある。だから司法試験中退受験生が中心となって独自の「ハローワーク」を
設立して次の人生のフォローをしている活動がある。
医歯学部の場合は受験大学のレベルを下げていくことによって逃げることはある
程度可能である。しかし、そこにも限度がある。昨年、「なだれ落ち」=なだれ
のように崩れ落ちた人は根本の原因を探らないとまた繰り返す。どうしても端っ
こばっかり舐めて全然実は変わってないケースね?、あと半年で変化できる?
また全部転げ落ちないための根本的打開策をつかめてる?
「去年の俺とは全く戦力が違う」と言い切れるか自分に今聞いて見てよ?
この世界は偏差値だけで全て割り切れる世界じゃないよ?
今回の新入試リスクは新入試がモタモタ迷走して、ガイドもなく、そこに付き合
って無駄な年数が追加されるというリスクになる。
だからこの試験で重要なことは2つだと認識した。
1つは「スピード」だ。
これは大予備校の100人授業や学校の50人授業で埋もれている人間はまず
浪人する。本人が「映画を見ている」ようになっている。「映画を見て何もして
いない。しても適当な行動をしている。」具体的な行動をすべて変えてスピード
を上げない限り、まず2浪か3浪まで行ってしまう。
「映画を見てその後も何もしていない」そしてそれにさえ気づいていない。
この状況の人は今すぐ大変化しないと「最悪末路まっしぐら」に向かう。
ここで言う何もしていないは「している」のだが教えられている内容と本人
がやるべきこととの間に「乖離」が大きくあり、それに気がつかずに時間
をロスしている状況を指す。特に今までの先例では数学だ。
「もっと違う問題と教材に変えろよ?」「そこに行く前にやることあるだ
ろ?」「時間の無駄に過ぎない」ことがわからない。苦痛の空間で得る
のが「ゼロ」なのにガンバリズムをはき違えているケースですよ。
もう1つは「自己管理」だ。
例えば、学校で担任から「お前、どこ受ける?」、「はい、○○医科大学です」
「あっ、そー!、がんばれ!!」で終わってるだろ?
「お前、バカか?、いつまでにこれを済ませ、推薦AOはどうして私立をどうして
いついつまでにこれとこれとこれを終了しないとまずい。この時期から大学別対策
やんないともう間に合わん!」なんて常に言われてないよね?
現役生も8月末までに目安の所まで来ていないと「高速お手玉」で全部玉を落とす
パターンになるよ。前半の大切さがわからないのよ。後半に目が覚めて何も出来ず
に終わる。
「まだいいだろう?」この甘い油断にやられるている、絶対にね!!
間違いなくそうなるから、パターン同じだから。本人はパターンが何かわかって
ないだろ?、ここに気づけ?、パターンって何だよ?、言えたら許すよ。
それは気がつかずに これからなる予定の姿だから自分では言えないのよ。
とにかく「流される」
(最悪は流されていることに自分が気づいていないこと)
「流される」プラス「変なプライド」プラス「アドバイザー不足」
その結果が昨日書きたくなかった最後の姿になる。ネットの検索ワードで
「多浪末路」で全国的に検索されているキーワードがある。そこにアドバ
イザーが介在しておれば人生は変わっていたかも知れない。しかし、そう
してもらえない位性格がとんがっていたり、人が助けを差し伸べない位の
性格になってしまっているという事実もある。
そういう準備をしておればリスクは最小限に出来るだろうと思う。
これは1つの戦争なんだから、「頭」を使い、自分に有利な戦い方を選定
しないといけない。おそらく「流された状態」で9月に入ったらもうパニ
ックで慌てるだけになる。もう、ほぼ終了かも知れない。
その時に前半の時間をどれだけ緻密にしておくべきだったか?に気づく。
ここで初めて気づく。でも時間は巻き戻せないよ。
みんな先輩たちもみんなこの「ちょっとの心の緩みに負けたのよ?」
皆さんが簡単に自分に克てるわけがない?
それだけ「流されている自分に気づく」ことは難しい。
そこに「気づくこと」