思い込みの殻を破れ!
昨日の記事を読んで
「進路指導部の差」が大きな差をつけていたことに気づいたと思う。
もし、昨日「そうか!、そうだったのか!」と気づいた人はいかに
自分の思い込みが強いか反省した方がいい。
「自分は全てやった」と思い込んでいる人間が自分だけの思い込みで
あることの証明にもなる。気をつけて欲しい。
ここ1、2年の勝負は旧入試最後の重要な戦いになる。
もう高校生も臨戦態勢に入りつつある。大手に行っている受験生も
不足している部分を他教育機関で追加して強力化を準備し始めて
いる。ここ1、2年で逃げ切り、損をしたくないからだ。
とんでもない「ゼロからリセット」だけはなんとしても逃れたい
その苦労はとんでもなく大きいはずだ。
2日前に高校の進路指導のナンバー2の女性の先生に言われた
ことがある。
「今、うちの生徒達に必要なことは刺激なんです。」と
「お前、刺激与えて帰れよ!」と言うリクエストだったが、後半
はスタミナ切れしてしまったが。
まず、刺激を与えて揺さぶれということだろう。
朝、起きて「ぼ~」としている
時間があるよね?、それと同じでその期間が長ければ長いほど
もう間に合わない。
進路指導部が一丸となって「起こす作業」から始めていることは
えらいと思う。結局のところ、組織は「人」なんだ。
ひとつ気づいたことがある。
この高校は春の甲子園に出ていて野球部も陸上部も100人以上
所属している。「なんかここ坊主頭多いよな~」と思った。
坊主頭グループの集中力が高いのだ。いい高校だと思った。
逆に進路指導部に放置されている高校に行くと空気が最初から
「どよ~ん」としているのだ。
目が死んでいるのだ。
これはもう肌感覚ですぐわかる。
「早く終わりたいなー」なんて思ったこともあるよ。
やはり「何のためにやっているのか?」が理解されてないと
ものすごくよどんだ空気になっている。
「この状態から改善するには無理では?」と思う位
よどんでいる。高校選択って重要だと思う。
学校の先生の力も大きいと思うよ。
進路指導部が一丸となってやっている高校は全然生徒の「生きる
力」が異なる。「生きることに甘えていない」空気があるのだ。
ここを読まなければ「進路指導部の力の差」には一生気づかなかっ
た可能性があると思う。人間は「思い込む」生き物だ。
その殻は破り続けないといけないと思う。
一番可哀そうなのは学年でたった1人私立医学部志望の受験生
がいて前日まで完全放置、一般入試も他学部やセンター対策
ばかりやって一般入試も全部転げ落ちるパターンね?
「1人だから何もしてもらえなかった」パターンね?
そうなりそうな人は早くから手を打て!、毎年いるはずだ。
知らないから対策しようという気が起こらないからだとも
言える。よくあるだろ?
国公立歯学部なのに私立理系の工学部対策にずっと入れられて
終わる受験生と同じね?、気づくのが遅いんだよ。
もし、そういう可能性があるなら早急に手を打つべきだよ。
何度も言うがここ1、2年の重要さは半端ではない。
皆さんの人生がかかっている。
早く気がついて欲しい。
それともあなたは喜んで「ゼロからリセット」やる?