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成熟するスピード

今年、すでにいくつか高校を訪問して気づいた。

 

センター廃止2020とその後の不透明さ、都会の私立の難化等で不安から動いて

 

いる高校生は多いような気がする。

 

気づいた?

 

全国模擬試験のデータに私立への合格者抑制と文科省補助金の額のプログラム

 

データはは盛り込まれていないよね?

 

あくまでも目安で喜んではいけないよ。

 

だから進学高校の受験生がバカにしていたMARCHにバカバカ落とされて

 

焦りまくったのが去年だよね?

 

すべり止めがすべり止めにならなかったという笑うに笑えない話だね。

 

政治的要素を模擬試験のデータに入れることはできない。

 

 数字だけで割り切れる世界ではないことがわかったよね?

 

①ここから2020年変更までの第1ステップ

 

②新入試が修正を繰り返して安定するまでの第2ステップ

 

③カリキュラム変更やテキスト変更等全てが新しいものに準備

 完了するまでの期間の第3ステップ

 

④試験の方向性も決まり、対応策もほぼ完了し、足並みが揃う

 までのやっと安定し、微調整に向かう第4ステップ

 

⑤新入試に対して全国模擬試験のデータが完成するか?、模擬

 試験が完全消滅するかの尺度が出来るまでの第5ステップ

 

 

下手したら全てが完了するまでに

 

7~8年、長くて10年位かかるのではないだろうか?

 

だから、昨日の記事で1つの時代が終わると書いた。

 

全ての整備が整うまでに長く時間がかかるだろう。

 

10年たったら18の生徒が28歳になっているよね?

 

そこを危惧している。

 

変え方が大きすぎると安定するまでに時間がかかるのは子供

 

でもわかるだろ?、人材が揃い、人材が全てのシステムを

 

完全に理解するまでの時間は長い。

 

迷走する期間を考慮に入れないといけない。

 

下手したら、途中で改革を断念して元の今の形に戻す可能性

 

もあるよね?

 

過去にもそういう不遇の時代を経験した世代もいるよね?

 

生きていること自体が何らかのリスクを誰もが抱えている。

 

これからの若者は「はっきりしないものに振り回された世代」

 

になるのかも知れない。

 

オリンピック特需で一気に爆発的に景気の良くなる業界も

 

あるだろう。

 

でも、そこが終わると一気に急降下して消滅するかも知れない。

 

進路指導はものすごく重要だと思う。

 

なぜなら「時代を読む目」が必要だから。

 

そしてその根拠や理由もある程度は必要だと思う。

 

でも、それでも読めないのが現実だよね。

 

今の高校2年生には特別に学校の中に期間限定の

 

カウンセラーを置いた方がいいかも知れない。

 

なぜなら悩むは、答えは出ないわ、プレッシャーは大きいは

 

未熟だから確たる答えも出せないからね?

 

全国的に病む可能性があると思う。

 

予想できるよね?

 

来年の入試終了後、現実逃避が全国的に表面化する可能性

 

はあると思う。予想が当たればね?

 

学校の進路指導の腕が問われると思う。

 

強い生徒ばかりじゃないよ?

 

「どうしたらいいかわからない」生徒だって

 

全国に出るよ。

 

保護者の的確なメンタルケアの腕前が問われると思い

 

ますよ。準備しておいた方が良いです。

 

 

PS: 今月兵庫1高校、京都1高校、大阪1高校まだ残

   っている。もし、悩んでいる高校2年生が見ていた

   ら行った時に何でも聞いてくれ。全て2秒以内に答

   える予定です。

 

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